【世界一周:156日目 リトアニア編】外国で知る偉大なる日本人【ヨーロッパ編】
ラーバス!
今日は凄すぎる日本人のお話。
それでは世界一周156日目スタート!
宿にて8:30起床。
準備をして9:30しゅっぱーつ!
今日はバスに乗ってカウナスって街へ行くよ!
カウナスまでは1.5時間で7ユーロ!
バスは時間通りにカウナスに到着!
カウナスに来たのはとある記念館に訪れる為。
突然ですが皆さんは杉原千畝という方をご存知ですか?
恥ずかしい話だけど僕は知らなかったです。
この前アウシュビッツについて調べてる時にたまたま知りました。
ここからは杉原さんについて簡単に説明しますね。
杉原さんは第二次世界大戦時代、カウナスにあった日本領事館で領事代理をしていた方です。
当時、ポーランドがナチスドイツに占領されて多くのユダヤ人がリトアニアへ難民として避難しました。
しかしナチスの進行はリトアニアまで進み、ユダヤ人達は迫害から逃れる為に遠い外国に行くしかなかった。
そこで必要だったのが日本の通過ビザ。
当時のナチスは支配国の領事館を軒並み閉鎖させていてリトアニアも例外ではなかった。
さらに当時の日本はドイツと同盟を結んでいたので、なおさらビザを発給する訳にはいかない。
しかし杉原さんは国の命令に背いてビザを発給した。
毎日寝る間も惜しみ、しかも現在と違ってコピー機もないから手書きで。
領事館を閉鎖せざるを得なくなった後はホテルの部屋で
そして列車でカウナスを去る時は車内から書いたビザを投げ渡したそうです。
そうして杉原さんが救ったとされるユダヤ人は
約6000千人。
凄い。凄すぎる。
同じ日本人としてとかじゃなくて、同じ人間として凄すぎる。
僕が杉原さんの立場だったら速攻で帰国して逃げてたと思う。
杉原さんの選んだ道はそれくらいに危険な事だから。
杉原さんは終戦後、こんな事を言っていたらしい。
「目の前に困っているユダヤ人の人達が居て、僕には彼らを救う力があった。それだけの事。」
かっこよすぎる。
長くなったけど、そんな杉原さんの記念館がカウナスにあるとの事なので行くしかないと。
カウナスのバスターミナルから歩くこと数十分。
杉原記念館に到着!
この記念館は実際に当時の日本領事館として使われていたそうです!
この門の前に数千人のユダヤ人がビザの発給を求めて集まったんだとか。
展示物は全て日本語訳もついてるのでじっくりしっかり見学出来ます。
ここでビザを発給して6000千人もの命を救ったんですね。
僕が行った時は日本人スタッフもいて、リトアニア人スタッフも日本語が話せたので、わからない事があれば詳しく教えてくれます。
ビルニュス→カウナスのバスの本数も多くて来やすいし
カウナス→ビルニュスも同じくらい本数があります。
なのでもしリトアニアに来る事があったら是非来て欲しい場所。
さぁ!
杉原記念館の後は折角なのでカウナスの旧市街地をぷらぷら〜
ビルニュスとは違ってがっつり観光地化されてなくて落ち着いてるね(´∀`)
分かりやすいシャレオツ感はないけど、なんか好きだなぁ〜
街に戻ったらスーパーで買い出しをして
今日の献立はナポリタンとスープ!
毎日自炊してるから、そこそこ美味しく作れるようになったよ!
でも美味しく見える盛り方が分からん!笑
暖炉の炎ってめっちゃリラックス効果があるらしいよ〜
確かに癒される(´∀`)
そんな感じで今日はここまで!
明日はラトビアへ!
それでは、さいなら〜
今日の一曲
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だけどお金は入りません(悲しみ)